【第3回】そもそも留学って何?【認定留学編】
前回のブログでは
交換留学について話しました。
今回お話するのは認定留学と呼ばれる留学です。
交換留学と少し似ていますが
どの点が似ているのかというと、
- 1年間の現地の学生と一緒に授業を受ける
- そのためTOEFLやIELTSの資格が必要
- その間に取得した単位は帰国後換算できる
といった具合に基本的に交換留学と変わりません。
では何が違うのでしょうか。違いは以下の通りです。
- 自分で学校を選ぶ
前回話した交換留学とは異なり、認定留学は自分の行きたい大学を
自分で選ぶことになります。
- 4年で卒業できる
- 学びたい学校や国を自分で選べる
- 校内選考がないので留学しやすい
交換留学同様、留学先で取得した単位が帰国後に換算されるので
留学に行きつつも大学を4年で卒業できます。
さらに在籍する学校が認める範囲であれば
世界中どこでも学校を選ぶことができます。
ですので、「〇〇学校の⬜︎△学を学びたい。」だったり、
「絶対にハワイで一年生活するんだ」といった目標がある場合は
特に認定留学が良いでしょう。
また、自分で学校を決めて留学をするので、
校内の選考がありません。
ですのでその分の準備の時間もありません。
「校内の競争が激しくて落ちてしまったが、どうしても留学したい」
といった場合も認定留学という選択肢が残されています。
- 学費がかさむ
- 全て自分で書類を用意する
次にデメリットです。
最大のデメリットは留学の費用でしょう。
認定留学は私費留学と呼ばれるように、自分のお金で留学することを前提とします。
ですので、通常1年間の学費を留学先に払うことになりますが、
在籍する大学の学費もまた同時に払わなくてはいけない場合があります。
それは学校ごとに規定があると思うので
確認してもらうしかありませんが、
交換留学よりお金がかかることは多いです。
さらに、自分で学校を選ぶので
書類集めや申請等も自分でやる必要があります。
留学サポート会社が代行してくれる場合もありますが、
料金がかかります。
この書類集めや文書の英訳、ビザの取得までかなり面倒ではあります。
留学先ではもっと大変ですし、準備を含めての留学ですので、
全て乗り切る頃にはすごく自信が付いていると思います。
最後に、交換留学と認定留学どちらを選ぶべきかですが、
特別な理由がない限り交換留学を目指してはどうでしょうか。
準備に時間がかかりますが、金銭面の負担が軽いのは
学生にとっては最大のメリットです。
校内選考の準備は大変ですが、その分留学中が楽になると思います。
では。
ありがとうございました。